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混乱しそうな「ブランド」の話

混乱しそうな「ブランド」の話

日本企業のブランドは信頼できる製品として世界に知られています。しかし、世界的なブランドを構築した企業の裏には知られざる物語があります。弊誌では、世界的な日本の企業を取材し、「ブランド物語」として毎月掲載しています。

11月号では、「朱肉のいらないはんこの代名詞『シヤチハタ』」の見出しでシヤチハタ(株)を紹介しています。みんさんご存知かもしれませんが、「シャチハタ」ではありません。商品名はシャチハタと呼びますが、会社名は「ヤ」が小文字ではなくシヤチハタと普通の文字になります。英語ではShachihataと綴ります。

このように表記と読み方がことなる会社は他にもあります。キヤノン (キャノン) →Canon, キユーピー (キューピー) → Kewpie, 富士フイルム (富士フィルム) → Fujifilmなどです。近年は、ブランド名と商品名を一致させる企業が増えています。電化製品メーカーの松下産業の「ナショナル」は、国民的に知られたブランドでした。しかしグローバル化に対応して、2008年に社名を変え、ブランド名のパナソニックに統一しています。

日本では「ブランド」というと、一般的にルイビトンやシャネルなどの有名な高級品を指すことが多いですが、本来は銘柄を意味する言葉です。英語で「brando products」といっても、理解してもらえないでしょう。このような有名なブランドは、designers’ brandと呼ばれます。

話は少しそれますが、ステージ名などにも変わった名前もあります。たとえば、「モーニング娘」は正式には名前の後に「。」を付けて「モーニング娘。」のように表記きします。英語の表記はどうすべきか、翻訳者泣かせの表記です。