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名前を英訳するとその人のイメージが湧いてくる

名前を英訳するとその人のイメージが湧いてくる

弊誌では、辞書にはあまり掲載されない地名や人名などを簡単に紹介する「固有名詞の豆知識」コーナーを設けています。これまで政治家やアスリート、漫画家などを紹介してきました。今回は「世界に知られた映画監督」(World Renowned Filmmakers)です。

スペースの関係で6名しか掲載できませんので、その選択には非常に苦労します。今回は、黒澤明、小津安二郎、溝口健二、山田洋次、宮崎駿、北野武監督を紹介しました。アニメが全盛の現在では、宮崎駿監督は海外でもよく知られています。一昔前までは日本映画は高く評価され、特に黒澤明監督は、スピルバーグやルーカス監督などに尊敬されていました。

黒澤監督の代表作「七人の侍」は、Seven Samuraiと一般的に訳されますが、「羅生門」、Rashomonのように、題名に日本語がそのまま使われることもあります。Gate in old Kyotoと注釈がつくこともあります。映画や小説では翻訳が原題と全く異なることもあります。ちなみに「アナと雪の女王」の原題は「Frozen」です。

「固有名詞の豆知識」では、人名の漢字訳も掲載しています。黒澤明はblack/swamp/bright, 北野武はnorth/field/warrior と訳しています。漢字を見ただけでは見過ごしてしまいますが、英語にしてみると名前の生い立ちがあらためて認識できます。「北野武」は、北の大地を武将が馬で疾走するイメージが浮かびます。

インターネットで何でも検索時代になりましたが、日本の固有名詞を簡単に英語で説明してくれるサイトはないようです。それを少しでも補えればとがんばっています。