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ウサギの数え方を知っていますか

ウサギの数え方を知っていますか

弊誌では、「トラベリングジャパン」で新しくできた、あるいはあまり知られていない観光地を紹介しています。今回は広島県にある「ウサギたちとふれあえる島」大久野島です。

ウサギの数え方は、一匹、二匹ではなく、一羽、二羽のように「羽」で数えます。その理由は、犬公方で知られる徳川五代将軍の綱吉が「生類憐みの令」で動物を殺すことが禁じたことに由来するといわれます。鳥を狩りすることは許されていました。そこで、ウサギは飛び跳ねることから鳥として狩りをしたとのことです。

日本語では物を数えるときに、数字を補う用語(counter)があります。たとえば、車なら一台、二台、家なら一軒、二軒、本なら一冊、二冊、紙なら、一枚、二枚のように数えますが、日本語学習者外国人は混乱しています。さらに、数字を数えるのもたいへんです。

一つ、二つ、三つのような数え方とイチ、ニイ、サンのように二つの数え方があることにも困惑します。さらに「番」はイチバン、ニバン、サンバンと言うのに、「本」はイッポン、二ホン、サンボンのように、「ポン」「ホン」「ボン」と変わります。これは発音しやすいように変化しただけですが、日本語学習者には迷惑です。

英語は単純にone car, two carsのように数字と製品を組み合わせるだけですので簡単です。英語から日本語を学ぶより、たくさん言葉のある日本語から言葉が少ない英語を学ぶ方がはるかにやさしいと思います。