国籍の英語読みは複雑

ひらがなタイムズにはスペシャルインタビューページがありますが、各国在日大使、あるいは大使夫人などにインタビューし、日本のよいところ日本の魅力やゲストの国の魅力、両国の類似点、相違点などを掲載しています。12月号のゲストはポーランド大使夫人です。ポーランド人」は英語でPoleです。

国籍を表現する場合、日本語では国名の後に「人」をつけるだけですが、英語の場合には統一した言い方はありません。アメリカ人のAmerican、カナダ人のCanadian、オーストラリア人のAustralian、ロシア人のRussian、ブラジル人のBrazilian、ドイツ人のGerman、イタリア人のItalian、インド人のIndianのように、語尾に-anをつけるパターンが一番多くあります。

日本人はJapaneseで、-eseをつけるパターンです。中国人のChinese、ベトナム人のVietnamese、ポルトガル人のPortugueseなどです。また、-ishをつけるパターンもあります。イギリス人のBritish、スペイン人のSpanish、スエーデン人のSwedish などです。

イギリスは連合国家であるためイングランド人(English)、スコットランド人(Scottish)と別々に言うこともあります。ポーランド人はPoleの他に、Polish も辞書に掲載されています。-an、-ese、-ishが主ですが、他のパターンもあります。

イラン人のIraniやパキスタン人のPakistaniのように-iをつけるケース。フランス人のFrench、ギリシャ人のGreek、オランダ人のDutchのように、ユニークなケースもあります。また、タイ人はThaiで、国名がThailand、スイス人はSwissで、国名がSwitzerlandのように混乱しやすいケースもあります。また、フィリピン人のように男性がFilipino、女性がFilipinaと男女別々のケースもあります。

201412※Hiragana Times 2014年12月号の記事から引用

<対訳文抜粋>

 

Japanese and Poles Share an Indomitable Spirit
不屈の精神を持つ日本人とポーランド人

“Poland has been through hard times in history; the territory was carved up by other countries and we suffered tremendous damage in WWII,” says Iwona KOZACZEWSKA. “We’ve nevertheless managed to rebuild and develop. The Poles are a nation that unites in adversity and can cooperate and strive for reconstruction. I believe we share this national character trait with Japanese. Our two peoples also have a similar sensitivity to music. The Polish musician Fryderyk CHOPIN is popular in both countries.”

「ポーランドは他国に国土を分割されたり、第二次世界大戦で大きな被害を受けるなど困難な時代を経てきました」と、イヴォナ・コザチェフスカ大使夫人は話します。「でも復興と成長をなしとげてきました。ポーランド人は困難にあうと団結して、復興のために協力しあって努力できる民族です。そういう国民性は日本人に似ていると思います。それに、両国の人々は音楽に対する感受性も近いです。どちらの国でも、ポーランド人音楽家フレデリック・ショパンが人気です」。


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