英単語は自然にみにつく時代に

[英語の現場からレポート]
2016年4月号の記事より引用

英語が日本語にどんどん入り込んでいます。Hiragana Times 4月号の “JAPANese Notes”では、サイズや色についで解説しています。

ブルーやグリーンなどは、今や青、緑と同じくらい使われています。ピンクは、一昔前までは桃色と言っていましたが、今ではピンクが日本語としても一般的です。オレンジも昔は橙(だいだい)と言っていましたが、今はオレンジです。近い将来、ほとんどの色の名前に、英語が使われるようになるでしょう。

この傾向は、すべての分野に広がっています。たとえば、体についてはヘアー、アイ、イヤー、ネック、ハンド、フットなどはもはや日本語として使われています。身につける装飾品についても同じことが言えます。ヘアーサロン、アイシャドー、イヤリング、ネックレス、ハンドバッグ、フットボールなど。

文字についても言えます。たとえば、衣服のサイズは大、中、小で表しますが、今では、S, M, Lが使われています。物については、高さがH(height), 幅がW (wide), 奥行きがD (depth)のように表されます。

いにしえの日本に、中国から漢字と共に多くの言葉が入ってきました。現代はそれと同じように英語が入ってきています。コンピューターは昔は電子計算機と呼ばれ、デパートは百貨店、レストランは食堂、と呼ばれていました。そのうち、ほとんどの英単語が日本語に取り入れられ、日常的に使われるようになるでしょう。これまでは英語マスターの決め手はいかに単語を知っているかでしたが、これからは文法がより重要となると思われます。


Editor in Chief

Editor in Chief

Hiragana Times