大使、大使夫人の表記は?

[英語の現場からレポート]
2016年2月号の記事より引用

Hiragana Timesは今年の10月号で創刊30年をむかえます。この間に中曽根元総理大臣から元大リーガーの野茂までさまざまな人々を取材してきました。現在、各国の大使(あるいは大使夫人)を主に紹介するspecial Interviewがあり、February Issueではレバノン共和国臨時代理大使を紹介しています。

これまでに100人ほどの大使、あるいは大使夫人を紹介してきましたが、臨時代理大使は初めてです。通常、「○○国日本大使」は、ambassador of xxxx to Japanと訳されます。臨時代理大使の正式英語名がないため、レバノン大使館からはフランス語による肩書が提案されました。しかし、フランス語では日英バイリンガルのHiragana Timesの趣旨にそぐいません。

結局、Head of Mission of the Lebanese Republicとして掲載しました。大使夫人はどのように訳すべきなのか。以前は、親しみを込め「Ms. Ambassador」としていました。またmadamとしたこともありましたが、現在では、spouse (配偶者) of ambassadorを使用しています。

大使夫人と言えば、一昔前まではそつがなく夫を献身的に支えるイメージがありました。それを反映してか発言も公式的であったり、無難なものであったり、少しインパクトに欠けることもありました。最近の夫人は知的で、行動的で、自己の考えをはっきり発言し、また日本に対する知識も豊富で、carrier woman的な方が多いように思えます。

外国人の姓名は名前が先の場合と、日本のように名字が先の場合があります。Hiragana Timesでは各国の配列に従い表記しています。例:Barack OBAMA,
ABE Shinzo.


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