日本語学習者が戸惑う英語のカタカナ表記

[英語の現場からレポート]
2016年1月号の記事より引用

外国人が日本語を学ぶ際に最も難しいと感じるのは漢字です。それをふまえてすべての記事の漢字にふりがなをつけているのがHiragana Timesの特徴の一つです。これは漢字に無縁のAlphabet userに大好評ですが、漢字圏の学習者にも喜ばれています。同じ漢字でも読み方が違うからです。

実は、カタカナも日本語学習者にとっては難しい文字なのです。今日ではHead, hair, eye, earなどの体の部分から、desk, chair, computer, printerまで多くの英語が日本語、あるいは国際語として使われています。しかし、これが「コンピューター」のようにカタカナに置換わると、「コンピュータ」のように音引きしない場合もあり理解しづらくなるようです。

地名や名前なども混乱します。たとえば、Los Angelesはロスアンゼルスが一般的ですが、スペルを重視すればロスアンジェレスのほうがより近いでしょう。カタカナの使用については、漢字のように文科省の監修がないため、書く人が勝手に書いているのが実情です。

Hiragana Timesでは、そのような混乱をさけるために、January Issueよりすべてのカタカナの下にふりがなとして英語を表記することにしました。

これにより、カタカナに該当する英語が瞬時に理解できるようになります。たとえば、「テーマ」の下にはthemeと英語が表記されます。特に、コスプレ(costume play)、コンビニ(convenient store)のように省略されたカタカナの理解には大いに役立つと思います。


Editor in Chief

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