デコ傘は英語でどう言うのか?

[英語の現場からレポート]
2015年11月号の記事より引用

Hiragana Times November Issueの “Trends”でデコ傘を紹介しています。コンビニや駅の売店で売っているビニール傘は雨が突然降って来た時に便利ですが、レストランなどの傘立てに置いておくと、同じような傘が多いのでよく間違われます。デコ傘はかわいらしいシールなどを貼った、独自の楽しい傘です。

ビニールとプラスチックは素材により異なりますが、ビニール傘は、一般的に英語ではplastic umbrellaと呼ばれています。また、日本語のシールは英語ではstickerです。

このように日本語で使われる英語には、本来の意味と多少異なることもあります。日本語で領収書というと、あて名を書き入れ、発行元の住所、会社名に印鑑を押いたものを指します。一方、Receiptはレジで受け取るレシートをイメージしますが、本来の意味は領収書です。

デコ傘の記事の中でほかのカタカナ語が使われています。デコ傘のデコはデコレーションの省略です。言うまでもなくコンビニはコンビニエンスストア、イラストはイラストレーションの省略です。日本語に取り入れた長い英単語は、テレビジョンをテレビ、スパーマーケットをスーパー、デパートメントをデパートのように省略して使っています。

しかし、実は英語から取り入れたカタカナ語は理解しづらいと日本語学習者からよく聞きます。確かに、デコとか、スーパーとか、いわれても何のことかわからないでしょう。Hiragana Timesの日本語文の漢字の下にはすべてふりがながつけられていますが、1月号より、カタカナの下には該当する英語をふりがなのようにつけることにします。日本人読者の英語学習の一助にもなればと思います。


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