Headlineは英語と日本語で異なる!?

[英語の現場からレポート]
2015年10月号の記事より引用

日本語と英語の発想は異なりますが、それを実感するのがheadlineです。Hiragana Times October issueの「New Expressions & Buzzwords」(新語・流行語)コーナーで、女性に広がる「湯上りメイク」を掲載しました。

「メイク」はJapanese Englishで、英語ではmakeupです。Hiragana Timesでは「After Bath Makeup」と訳しまたが、入浴後のメイクとも解釈され、「湯上り」のニュアンスが伝わらない恐れがあります。

「Traveling Japan」では、山形県上山市の「クアオルト」(健康保養地)を紹介しています。原文の日本語タイトルは当初「自然に親しみながらウオーキング」で、その英語訳は「Get in Touch with Nature While Walking」でした。自然が先かウオ―キングが先に来るのかの問題ですが、結局は英語にあわせ「ウオーキングしながら自然に親しむ」としました。

「Special Interview」ではベネズエラ共和国大使夫人を紹介しています。大使夫人は母親として、また、歌手としても活躍しています。それで日本語のタイトルは、「大使夫人、母親、そして歌手として」とし、英語は「As Wife to the Ambassador, Mother and Singer”としました。しかしEnglish editorから「As」は不自然ということで、取りました。しかし、日本語では「そして」がないと不自然なので残しています。

「Brand Story」では象印マホービンを紹介しています。英語では「The Elephant Logo is Well Known Throughout Asia」、日本語では「アジアでよく知られている象をマークに」のタイトルをつけました。ここでもニュアンスの違いがあります。


Editor in Chief

Editor in Chief

Hiragana Times