日本語に訳しにくい英語、英語に訳しにくい日本語訳

画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
HARRY POTTER, characters, names and related indicia are trademarks of and
© Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights © JKR. (s15)

[英語の現場からレポート]
2015年7月号の記事より引用

いま話題となっているものやことを取り上げるコーナー「spotlight」で、USJ (ユニバーサルスタジオ・ジャパン) の新しいアトラクション「The World First, “Harry Potter and forbidden Journey” 3D Ride」を紹介しました。これをUSJは日本語でどう紹介しているのでしょうか。驚くことに、USJはそのままカタカナで「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービデドゥン・ジャニー」を使用しています。

英語と日本語では文の構造が異なるために、そのまま訳せないことがよくあります。ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンは、「It was always a great ride, now it’s even more immersive」とコメントしていますが、USJはこれを「前に体験したときも楽しかったけど、もっとスリリングになっています」としています。

これは世界初の試みなので、トムが英語で「いつ乗っても楽しい」、その訳として「前に体験したときも・・・」としたのは、これ以前の体験をふまえたものでしょう。このように、英語と日本語のニュアンスが異なる訳は少なくありません。

「トレンド」では、「すっぴんがブーム」を掲載しています。さて「すっぴん」の訳はどうすべきでしょうか。ひらがなタイムズでは、「Makeup Free」としました。

また、人気のテレビ番組を紹介するコーナーでは、「開運!なんでも鑑定団」を紹介しています。こちらも英訳は簡単にはいきません。ひらがなタイムズでは、「Discovering Treasure! Expert Opinions on Practically Anything」と、番組の仕組みを紹介しています。これからは日本語独自の表現を英語で説明するケースが多くなると思われます。


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