英語らしいカタカナ語は、日本語としてとらえる

[英語の現場からレポート]
2015年11月号の記事より引用

Hiragana Times では「Business Etiquette」を連載しています。November Issueの記事の中に「オフィスに入る前にコートは脱ぎ、マフラーを取りましょう」というsentenceがあります。マフラーは外来語ですが、英語ではscarfと訳してあります。その理由について、下記のイギリス人編集者のコメントを紹介します。

“In British English we never say ‘muffler’ but ‘scarf’ meaning a light or heavy piece of cloth worn around the neck for men and women. Americans use both, but muffler is a rather old word that is not commonly used.”

このように外来語のニュアンスは日本人の感覚と異なる場合があります。同じ記事の中に「インターホン」という言葉が出てきますが、これは和製英語です。英語では、intercomが使われます。

この記事には「帰るタイミングは…」というsentenceも掲載されていますが、これはどのように訳されるのか。「タイミング」はもはや日本語として普通に使われています。「適切な時」の意味ですが、ここではtimingを使わず、when it is time to leaveと訳しています。

外来語と思われるカタカナ語には和製英語も多く、またニュアンスも異なることがありますので、それらは日本語としてとらえた方が無難です。


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