英語を学ぶことは日本を学ぶこと

[英語の現場からレポート]
2015年12月号の記事より引用

今、和食がブームですがそれと共に、日本酒や日本茶も外国人に飲まれるようになりました。Hiragana Times December issueでは「世界ではやりはじめた日本茶」(Japanese Tea Becoming Fashionable Around the World)のheadlineで日本の茶について掲載しています。

Headlineでは動詞は一般的に省略されます。イギリス人のeditorは「はやりはじめた」をbecoming popularではなくbecoming fashionableとしました。単に日本茶が世界に広まっているというだけでなく、お茶を飲むことがおしゃれというニュアンスが含まれています。日本人がワインをおしゃれと感じる感覚に似ているといえるかもしれません。

日本茶はgreen teaですが、一口に日本茶と言っても、玉露、玄米茶、ほうじ茶などもあります。その他、煎茶、番茶、一番茶などの用語もあります。これらは、英語でどう言うのでしょうか。玉露は、high-grade green teaと訳しています。一般的な煎茶とつくり方が異なりますが、高級なお茶と説明すれば相手は理解してくれるでしょう。

玄米茶は玄米(unpolished rice)が入ったお茶ですが、ほうじ茶も玄米茶も香ばしいお茶fragrant teaと説明すればよいでしょう。最近は外国人もお茶を飲むようになりました。お茶に関する英語は日本語がそのまま使われます。それだけに、お茶についての知識がないと説明できません。

今年のJuly issueでは、日本酒について紹介しました。酒は、ビールや焼酎、ワイン、ウィスキーなどを含めた全般を指す場合(alcohol)と、日本酒(sake)を指す場合があります。「酒」と聞いた外国人は混乱することもあります。日本酒に関する用語は、清酒、醸造酒、純米氏、吟醸酒などがありますが、それぞれの意味をご存知でしょうか。


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