日本語学習では英語の言葉を活用する

[英語で教えるJAPANese]

外国人が日本人とのコミュニケーションで最も大切な言葉は、「英語話しますか」でしょう。日本では小学校から英語が教科に加えられ、また、多くの成人が英語学校で学んでいます。

「英語?」あるいは「 English?」というだけでも、日本人は英語を話せるかを聞かれていることは理解できます。そして親切に応対しくれるでしょう。かつて日本は中国語から漢字を通じて多くの言葉を日本語に取り入れました。しかし、近年は、多くの英語の言葉が日本語に取り入れられています。中国語から入った言葉が日本語として使われるようになったように、現代では、多くの英語の言葉が日本語として使われています。

たとえば、ヘアー、アイ、ハンド、フットなどの体に関する言葉、イヤーリング、ネックレス、ドレス、シューズなどの装飾品や身の回り品、デスク、ペン、ノートブック、カレンダーなどの仕事用語、テーブル、ナイフ、フォーク、ワインなどの食卓に関する言葉まで、日常のシーンでは英単語が使用されています。それどころか、従来の日本語が徐々に英語の言葉に置換わりつつあります。

今では、耳飾り、首飾り、ぶどう酒など、従来使われていた日本語が死語になりつつあります。この傾向はグローバル化と共にさらに加速化されていくと思われます。つまり、英語を話す多くの人にとって単語を覚える負担が少なくなると言うことです。英単語をつなぎ合わせるだけでbasicなコミュニケーションが取れるということです。英語圏の人にとって日本語はむずかしいと思われがちですが、見方をかえればとても有利です。

英語圏の日本語学習者には英単語だけでも意志の疎通ができることを、まず教えることです。日本語を話せないまま日本に十年以上滞在している人は少なくありません。「英語話しますか」を知っていれば、日本では何とかなります。また、「日本語わかりません」と言えば、英語を話せる人を見つけてくれるでしょう。逆説的に言えば、日本語学習の基本は英単語を活用することと言えるでしょう。


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Hiragana Times