日本語の音声と文字の仕組み


生徒にはまず日本語の仕組みを理解してもらいましょう。日本語の基本音声(あいうえお)は、45音とその派生語で構成されています。基本音声は5つの母音(a i u e o)と、その母音と9つの子音(k s t n h m y r w)の組み合わせでできています。実はとてもシンプルにできているのです。アルファベットで表記すると、わずか14文字で表現できます。

しかも、英語ではtake, cat, caféなどで「a」の音声が変わりますので、単語全体をしらないと発音できません。その点、日本語では「a」は「あ」としか読みません。taの音は「た」しかありません。

派生語の音声には二つあります。1つはkya, sya (sha), tya (cha), nya, mya, ryaのようにkaやsaなどにyを挿入するもの。英語の影響でyがhに,tがc、hがfに変わることがあります。もう一つは、「か」が「が」に、「さ」が「ざ」、また「は」が「ぱ」のように、濁音、破裂音に変わる。いずれも基本音の変形ですのですぐに覚えられます。

日本語が難しいと思われているのは、ひらがな。カタカナ、漢字、アルファベットと文字が4種類あるからです。文字を除けば、世界一やさしい言語ともいわれます。意味を表す漢字以外は、表音文字(音声と一致する文字)です。英語と同じアルファベット(一般的にローマ字といわれている)を使えば、他の文字を学ばなくとも簡単に表現できます。

しかし、ローマ字にはいくつかの異なるスタイルがあり混乱もあります。たとえば、「女」は一般的にローマ字でonnaと表記されますが、「おんア」と変換されます。正しくはonnnaと入力します。これを改良し英語にもマッチしアルファベット入力で正しく変換できるようにしたのがGlomaji (Global romaji)です。文字を教えなくとも学習者は自習できます。



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