標識が英語表示に変わる

[英語の現場からレポート]
2016年3月号の記事より引用

東京オリンピックに向けてさまざまな準備が行われています。その一つに外国人のための標識があります。JR南口には、現在「South-Minami Entrance」「Shin South Gate」「New South Exit」の3種類があります。このようにさまざまな標識があり、外国人を混乱させています。

それで、行政は英語表示に統一しようと動き始めました。これまでは外国人向けの標識は「Kokkai-gijido」のようにローマ字表示が主流でしたが、「National Diet」と英語表示に変わりました。これにより外国人には理解しやすいようになりますが、日本人に「Where is National Diet?」と聞いても通じない恐れもあります。 (さらに…)

続きを読む

日本語の複雑な「カウンター」は、英語では簡単

[英語の現場からレポート]
2015年12月号の記事より引用

最近は猫カフェに続いて、ウサギカフェも外国人が利用するようになりました。Hiragana Times December issueでは、“Craze for Friendly and Cute Rabbits” (人なつこくてかわいいウサギが人気)を掲載しています。With Bunny浅草店には、26羽のウサギがいて、ウサギと遊ぶことができます。

日本語で何かを数えるとき、数字の後に車なら台、本なら冊、犬なら匹、家なら軒など対象別にかわります。英語ではOne car, book, dog, houseのように対象物をつけるだけだから簡単です。これらは英語でCounterといいますが、日本語学習者にとって難題の一つになっています。 (さらに…)

続きを読む

英語らしいカタカナ語は、日本語としてとらえる

[英語の現場からレポート]
2015年11月号の記事より引用

Hiragana Times では「Business Etiquette」を連載しています。November Issueの記事の中に「オフィスに入る前にコートは脱ぎ、マフラーを取りましょう」というsentenceがあります。マフラーは外来語ですが、英語ではscarfと訳してあります。その理由について、下記のイギリス人編集者のコメントを紹介します。

“In British English we never say ‘muffler’ but ‘scarf’ meaning a light or heavy piece of cloth worn around the neck for men and women. Americans use both, but muffler is a rather old word that is not commonly used.” (さらに…)

続きを読む

やっかいな中国語の英語

[英語の現場からレポート]
2015年10月号の記事より引用

Hiragana Timesは日英バイリンガルで日本を紹介する雑誌ですが、例外もあります。October IssueのTopics & Eventsでは10月27日から東京国立博物館で開催される特別展「始皇帝と大兵馬俑」掲載しています。

ご存じのように兵馬俑は紀元前に秦国でつくられた粘土の焼き物です。一体ずつ顔が異なる等身大の兵士は見どころで、巨大な帝国を築いた秦の始皇帝の威光が感じられます。英語の展示会名は、The Great Terracotta Army of China’s First Emperor” です。 (さらに…)

続きを読む

婚活に関連する言葉の英語

[英語の現場からレポート]
2015年10月号の記事より引用

Hiragana Times October Issueでは、「進化する婚活イベント」(Matchmaking Events Continue to Evolve)のタイトルで個性的な婚活イベントがふえている現状をreportしています。

「婚活」は結婚活動を短くしたもので、就職活動を「就活」というのをまねて作られた言葉です。比較的新しい言葉ですが、一般的に使われるようになりました。就活はjob huntingと訳されますが、婚活をmarriage huntingとは訳されません。Girl huntやboy huntはよく使われる英語です。 (さらに…)

続きを読む

本音と建前を英語で外国人に説明できますか

[英語の現場からレポート]
2015年6月号の記事より引用

6月号の「Topics & Events」で「外国人向けのパチンコ店オープン」のタイトルで紹介しています。パチンコ店は、一般的に”Pachinko Parlor”と英訳されます。日本に住みはじめた外国人はパチンコ屋の多さに驚きます。また、日本ではギャンブルが禁止されているのに、なぜギャンブルでないのかとの疑問を持つ外国人もいます。 (さらに…)

続きを読む

英語の数字の読み方は日本語と違う

「日本語TPO」で「混乱を招きやすい日本独特の慣習」を紹介しています。その中で数字についても述べています。日本語で1万円は英語で10 thousand(⒑千)です。これは、英語では「万」の単位がないからです。

日本語では一、十、百、千、万の5桁まで呼称がありますが、英語の呼称は千までの4桁しかありません。それで、1万を10千と呼びます。英語ではthousandの次の4桁目の呼称は、million(1,000,000)で、日本語では百万です。これをみてすぐに百万とわかる人はくあまりいないでしょう。しかし、カンマの位置を100,0000のように4桁づつにすればわかりやすいと思います。 (さらに…)

続きを読む

日本とは意味が異なる欧米の「卒業」

ユーモアを交えて日本の生活を紹介する「ジャパン・ウオッチング」コーナーがあります。3月号は「再開で知る『子どもの夢』の続き」というタイトルで、卒業を題材に書かれています。以前には、アメリカ人の読者から日本とアメリカの卒業式の違いについての投稿があり掲載したことがあります。

その投稿には、先生に感謝し、涙を流しながら友と別れを惜しむ日本の卒業式のシーンは感動的で、アメリカの卒業式とはだいぶち違うと述べられていました。そして、アメリカでは卒業式を次のステージへのステップとなるおめでたい日で、華やかに行われるというようなことも書かれていました。 (さらに…)

続きを読む

ウサギの数え方を知っていますか

ひらがなタイムズでは、「トラベリングジャパン」で新しくできた、あるいはあまり知られていない観光地を紹介しています。今回は広島県にある「ウサギたちとふれあえる島」大久野島です。

ウサギの数え方は、一匹、二匹ではなく、一羽、二羽のように「羽」で数えます。その理由は、犬公方で知られる徳川五代将軍の綱吉が「生類憐みの令」で動物を殺すことが禁じたことに由来するといわれます。鳥を狩りすることは許されていました。そこで、ウサギは飛び跳ねることから鳥として狩りをしたとのことです。 (さらに…)

続きを読む