英語で「あ・そ・こ」は?

[英語で教えるJAPANese]

日本語は英語に比べて語彙が豊富で微妙なことも表現できます。しかし、方向を表す言葉についてはおおざっぱといえるでしょう。

たとえば、「上」。英語ではフェンスの上を越えるは”over the fence,” 空の上は“above the sky,” 名簿の上は”top of the list,” テーブルの上はon the listと使い分けます。日本語はどれも上でかまいません。しかし、calendar on the wallは、壁の上のカレンダーとは言いません。On は何にかの表面上にあることをいいます。 (さらに…)

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気候のあいさつより必要な言葉、知識を教える

[英語で教えるJAPANese]

日本には四季があり季節に敏感ですが、国によっては四季がはっきりしない国もたくさんあります。また、ご存知のように北半球とでは南半球とでは季節が反対になります。外国人と季節のことを話題にするときには、これを頭に入れて話しましょう。

同様に、気温についても注意することがあります。日本では温度を摂氏(Centigrade; Celsius)で測ります。摂氏は氷点を0度、沸騰点を100度としています。一方、アメリカやイギリスで使われるのは華氏 (Fahrenheit) です。氷点を32度、沸騰点を212度として、180等分して測ります。およそ、摂氏0度は華氏30度、15度は60度、30度は90度です。 (さらに…)

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時差の概念と時間に関する英語

[英語で教えるJAPANese]

語学は身近なものから教えれば、学習者はすぐに活用できます。それで、あいさつから教える教師もいます。しかし、果たしてそうでしょうか。

日本人は「Good morning」や「How are you?」などの簡単なphraseは知っています。それらを英語で言っても差し支えありません。多くの日本人は英語を学んでいるので、むしろ英語で言った方が歓迎されるでしょう。これらは、わざわざ教えなくとも、生活する中で自然とお覚えられるでしょう。communicationが取れれば、どの言語でもかまいません。 (さらに…)

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日にちの呼び方は日本語も英語も不規則

[英語で教えるJAPANese]

日本で生活するうえで、お金、数字に続いて日にちを早急に学ぶ必要があります。日本語には数字の読み方がたくさあります。

1カ月は31日ありますが、外国人はイチ日、ニ日、サン日と数字に日をつけて呼ぶ間違いがよくみられます。11日以降は数字に日を付けるだけですので、覚えやすい です。しかし、10日までは、ついたち、ふつか、みっか、よっか、いつか、むいか、なのか、ようか、ここのか、とうか、と、通常の数字の呼び方とは異なります。

11日以降にも例外があります。20日ははつか、14日はじゅうよっか、24日はにじゅうよっか。さらに、1月1日に限っては元日(がんじつ)といい、12月31日は大晦日(おおみそか)といいます。 (さらに…)

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日本語での数え方は複雑

[英語で教えるJAPANese]

日本語学習者がお金の次に学ぶのは、お金に関連する数字でしょう。英語では,3桁ごとにカンマがふられ、4桁がごとに呼称が変わります(thousand, million, billion, trillion)。日本語でも3桁ごとにカンマがふられますが、呼称は5桁ごとにふられます(万、億、兆)。数字の4 は「し」と「よん」、7 は「なな」と「しち」の読み方があることも教えましょう。

日本語には、1、2、3のように数える他に、一つ、二つ、三つのような数え方もあります。さらに、数字の後に個、台、本、枚などをつける数え方の呼称(英語ではcounterと呼ばれます。)があります。これらは英語にはなく日本語独特のものですので、日本語学習者の混乱を招きます。しかし、日常生活では必要ですので十分に説明しましょう。 (さらに…)

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どうして、ten thousand yenが1万円なのか

[英語で教えるJAPANese]

お金は生活するうえで最も大切なものです。まず、海外の学習者には紙幣とコインの種類について説明する必要があります。

日本円とドルの大きな違いは、日本語には万の単位があることです。日本では100円(百円)、1,000円(千円)、10,000円 (1万円) と数えます。千円までは問題ありませんが、10,000円を1万円と読むことに外国人は戸惑います。英語の単位の呼称は3桁ごとに付けられますが、日本語の呼称は4桁ごとに変わります。 (さらに…)

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